■ 急性緑内障発作(きゅうせいりょくないしょうほっさ)
ヒトがものを見るときには、まず、外から目の中に入ってきた画像情報が、視神経とよばれる神経を通して脳に送られます。 緑内障では、その情報を伝達している視神経に異常が起こり、
眼からの情報を正確に伝えられず、脳で画像をうまく組み立てることができなくなります。 その結果視力や視野に障害がおこり、緑内障のなかでも急激に眼圧が上昇し、眼の充血や痛みや、頭痛、
吐き気など激しい症状を起こすものを急性緑内障とよびます。 急性緑内障発作はすぐに失明の恐れもあります。
● 症状
急な頭痛、吐き気、充血、かすみ目
● 関連症状
視野が欠ける、目が重い