■ ドライアイについて
涙の量が少ない、あるいは涙の油分が足りないなどで、目が乾いて、ごろごろする、充血する、眼が疲れるといった症状が出てきます。これを乾性角結膜症とよびます。
過度のVDT作業、パソコンなどのモニターを見つめる作業を長時間行ったり、乾燥した環境(空気・部屋など)、加齢など年を重ねると特に女性では涙の分泌量や質が低下します。
また、アレルギー性結膜炎、全身の病気に伴うもの(膠原病、シェーグレン症候群など)、
内服薬(降圧剤、精神安定剤など)血圧を下げる薬や精神疾患に用いられる薬で涙の分泌量が減少することがあります。
目の乾燥感が主な症状ですが、目が痛い、目が重い、異物感(ごろごろする)、目に不快感がある、目が疲れやすい、まぶしい、目やにが出る、涙が出る、ものがかすんで見えるなど様々な症状が現れます。